『山と山は出会わないけれど、人と人は出会う。』

 

 そんな出会いを信じて、農薬除草剤化学肥料を使わない米作りを続けてきたのかもしれません。

 

  米作り、特に酒米は田んぼが無い、種籾が手に入らない。様々な悪条件の中でも続けてこれたのは、不思議な人の縁(えにし)に導かれて、つまづきながら、転びながら、もがきながら、でも振り返ってみれば、一条の道を歩んでこれた自分の幸せを、出来った全ての人々に感謝せずにはおれません。

 

 私の有機農法に多大な影響を与えたシュタイナー思想。その宇宙までを視野に入れたスケールの大きさは、今も実践の中で生きています。

  農薬除草剤化学肥料を使わない田んぼは、本当に生命にあふれ、虫や小魚、鳥まで集まって生命の大合唱を行っています。そんな生命の坩堝から生まれた米です。 

 

天地と命が造ったお米です。

 

 

                       鈴木農園 鈴木愛子